元々、歯の病気は勝手に治ることはないと思われていたため、歯科の世界の治療というものは、単なる部品交換と思われていました。
その結果、待ったところで治るわけがないので、初診時医に即日治療を開始するのが当たり前という認識がされています。
しかし、平成６年頃に【予防歯科】という学問が確立されてからは、その常識が覆され始めています。
人によってむし歯の進行速度が違うため、無理に治療をしないという選択肢も有効とされています。
初診当日にはどのようなタイプなのかはわからないため、何度かの来院をお願いすることもあるのですが、理屈を知らずに経過を見るということは無意味です。
初診の方には、必ず歯の知識を知っていただくためのプレゼンをおこなっております。